矯正治療｜歯周病治療・予防歯科

歯並びが乱れていると見た目が良くないだけではありません。むし歯や歯周病のリスクが高まったり、咬み合わせの乱れから、からだ全体に変調をきたしたりすることがあるのです。お子様の健全な成長のためにも、早めの対処を検討しましょう。

佐賀市大和町の「うえの歯科」では、受け口のお子様を対象にした矯正治療を行っています。こちらでは当院の矯正治療について、診療内容や症例・費用などをご説明します。

当院で行っている咬み合わせの治療は、反対咬合（はんたいこうごう）、いわゆる受け口のお子様を対象にした矯正治療と大人用のマウスピース矯正を行っています。お子様の矯正では、3～10歳くらいまでの間に矯正治療を行うことによって将来、本格的な矯正治療を行う際に大がかりな治療を行わずに済みます。

3～10歳は乳歯から永久歯に生え替わる時期。歯が固定されておらず動きやすいというメリットもあります。このため矯正治療を受けるお子様にとって、痛みの少ない治療となります。

本格的な歯科矯正をご希望の方でも、お気軽にご相談ください。専門の矯正歯科医院をご紹介させていただきます。

マウスピース

当院でお勧めしている矯正治療は、マウスピース型の装置を使用した矯正方法です。一般的に使用されるブラケットとワイヤーを用いた矯正治療と異なり、透明な装置なので目立ちにくく、食事のときに取り外せる矯正装置です。

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正よりも適応できる症例がかぎられているといわれ、これまで比較的症状の軽い歯並びの改善に使われてきました。しかし年々、マウスピース矯正装置自体は進歩しており、適応できる症例も増えてきています。

メリット

マウスピース矯正では、お口に透明でクリアな装置を装着して矯正を行います。目立ちにくい矯正装置なので、矯正治療をしていることに気づかれにくい点がメリットです。

またワイヤー矯正の場合、いったん矯正を開始すると装置を取り外すことはできません。これに対し、マウスピース矯正は取り外しできる装置なので、食事のときや写真撮影、面接、重要な会議などのときに装置を取り外すことも可能です。

さらに通常の矯正装置に比べて、違和感や痛みが少ないという特徴もあります。矯正の開始直後は少し違和感のある方もいらっしゃいますが、会話しづらいといったことはありません。治療も比較的安く抑えられるなど、メリットの多い矯正装置といえます。

マウスピース矯正治療は次のような流れで行います。

1、相談・カウンセリング

お口の状態を確認し、矯正治療が必要かどうかご相談します。治療が必要な場合は、ご要望を踏まえたうえで治療方針を決定します。検査を行う場合は、検査日を予約してください。経過観察の場合は、次回の来院日を決めます。

2、検査

歯型の採取と、顎部分を含めた顔全体のレントゲン撮影を行います。

3、治療方針のご提案・ご相談

検査結果にもとづき、治療方針や治療方法、費用や治療開始日などについてご相談します。

4治療開始

治療方針に納得いただきましたら治療の開始です。2～4週間に1度の通院により、経過観察を行います。

5、定期検診・メンテナンス

矯正治療には半年～1年かかります。咬み合わせが整ったあとは、良好な状態が保つために定期検診とメンテナンスを行います。

ムーシールド

一般的に受け口（反対咬合）の子どもの場合、通常よりも低い位置で舌が動いています。そして舌の動きによって、下の前歯を前方に押し出すことにより受け口になってしまうことがあるのです。

ムーシールドを就寝時に1日30分以上、口の中にくわえるようにして装着すると、低い位置にある舌を上のほうに押し上げるような働きがあります。不快感や痛みがなく、就寝中に使用するだけなので、3歳のお子様から矯正を開始することができます。

また、ムーシールドの装着によってお口まわりの筋肉が鍛えられ、顎全体のバランスも整います。受け口のお子様は下顎が上顎よりも成長していることが多いのですが、全体のバランスを整えることによって上顎の成長が促進されます。

ムーシールドによる矯正を開始したら、2～4週間ごとに経過観察をしていきます。たいていの場合、6ヶ月～1年くらいで正常な咬み合わせに矯正されます。

￥93,500（税込）

クリアアライナー

大人の方には、クリアアライナーという装置を採用しております。
クリアアライナーとは、透明で取り外し可能なマウスピースで、毎回型を取り、治療終了まで順々に取り替えていく装置です。
ブラケットやワイヤーを使用せずに、約2週間ごとに新しい装置と交換して、歯の並びを治す新しい治療方法です。

年齢	26才
性別	男性
悩み	（歯を見せて）思いっきり笑いたい
行ったこと	アソアライナーによる矯正治療
メリット	着脱可能なため、歯磨きがしやすい。食事の時などは外すことができる。透明なため、他人から気づかれにくい。
デメリット	2週間ごとに、マウスピースの交換が必要。結果は個人差が大きい。