全身疾患と歯周病｜歯周病治療・予防歯科

お知らせ・コラムNews・Column

私たちの口の中には、
健康な人でも約300種類、
数にして、2億個ともいわれる
微生物が住みついています。
周りの環境に応じて悪玉になったり、
善玉になったりします。

もし、歯磨きをサボったり、
おろそかにしてしまうと、
悪玉微生物が増え、
むし歯や歯周病をひきおこします。

歯ぐきの中には血管が通っており、
そこに歯周病菌が作る炎症物質が入り込むと、
血流にのり全身にまわってしまいます。

この炎症物質が心臓に入り込むと、
心臓病（心内膜炎・狭心症・心筋梗塞）を
脳に入り込んでしまうと脳卒中を
をこす原因になるといわれています。

特に糖尿病とは相互関係があり、
歯周病が作る炎症物質が、
血糖の濃度を下げる
インスリンの働きを阻害する効果があります。
糖尿病は、体の抵抗力を落とすため
歯周病の進行を促進させてしまいます。
そのため、歯周病を治療することで、
糖尿病の改善がみられることもあります。

時には命を脅かすことにもつながる歯周病
是非健診をお勧めします。